様々なニーズに応え、最適なコンサルティングを提供する

空き家サポーターの声 株式会社小郡不動産様 外観

株式会社小郡不動産
山口県山口市小郡下郷750番地
代表取締役 右田 善弘 様

管理からお客様と繋がる

—— 日本空き家サポートに加盟しようと思ったきっかけは?

空き家サポーターの声 株式会社小郡不動産 代表取締役 右田 善弘 様

人口の減少が非常に激しい山口県のような地方都市で、不動産事業者として何かできることはないかと考えていました。
当社のある山口市はそこまで逼迫している状況ではないものの、空き家を処分したいというような声を聞く機会が増えてきたこともあったため、少しずつではありますが空き家に対しての取組みを事業化することを検討していました。
ただ、当初は空き家に特化した売却活動やコンサルを中心にといった発想しか無く、空き家=処分というイメージしか持っていませんでしたが、日本空き家サポートの話を聞いたところ、空き家の管理からお客様と繋がる(スタート地点を前に持ってくる)というのは非常に有効であると感じました。
自社には無かった視点と、空き家所有者が持っている様々なニーズに応えることが可能になる点にメリットを感じ、加盟することを決めました。

新たな選択肢を提供可能に

—— 実際に加盟して良いと感じている点は?

不動産業を長くやっていると、ご両親がご存命だけど自宅が空き家になっているといった状況や、兄弟同士で話し合いができていないといった状況のお客様がかなり多くいらっしゃることが分かります。このようなお客様に対して空き家を管理する、という提案をすることができるようになったのは非常に大きな効果です。
また、空き家の問題や相続の問題というのは家族間においてもデリケートな問題であり、できることなら触れないでいたいというのが本音だと思います。
空き家管理サービスを提供することで、家のことや相続のことを一歩前に踏み込んで考えていただけるようになり、結果的には資産価値が下がってしまう前に早期売却することに繋がったり、スムーズな資産の継承に繋がっていると感じています。

不動産のプロとして

—— 具体的にどんな取り組みを行っていますか?

営業エリア内の各市役所を訪問し、空き家対策のセクションの方々に自社の取組みを知っていただく活動を行いました。
行政側も空き家問題に対してはかなり頭を悩ませており、逆にアドバイスを求められたり様々な意見交換ができました。
行政が用意する助成金や補助金の話しなどは知らない方も多いので、自社の役割として広めていきたいですね。
必要とされている方々にはどんどん活用して貰いたいです。
このようなアドバイスを含め、空き家に対する総合的なコンサルティングに力を入れて取り組んでいます。

災害発生時も安心

—— 日本空き家サポートの優れていると思うところは?

山口県は台風を始め自然災害が多い地域でもあります。特にここ数年は過去に例のないような大きな災害が多発しています。
日本空き家サポートの災害等緊急時無料点検サービスは、どのような状況であれば無料点検を実施するのか明確な基準が示されているだけでなく、常に本部がモニタリングをしてくれているので判断に迷うこともないですし、実際に災害発生時にはお客様への連絡も本部が対応してくれますので、ご契約者様に対してはもちろん、加盟店に対しても安心を提供するという意味では非常に優れていると感じます。
後はやはり動画付きの管理レポートです。これは言うまでもないですね。

繋がりや広がりを

—— 今後の展開はどのように考えていますか?

繋がりや広がりを

地域金融機関や農業協同組合等は長年地域に根差した活動をされていますので、お付き合いの古いお客様を沢山抱えていらっしゃると思います。
まずはお取引きのあるところからお話しをさせていただき、双方向による顧客紹介の提携をしていきたいと考えています。
地域の宅建協会との連携や行政との関係性も深めていきたいですね。
また、これはまだ企画構想段階なのですが、ドローンを使った屋根や屋上の点検サービスを検討しているので、空き家管理サービスと組み合わせた新しいパッケージを自社のオリジナルとして提供できないかと模索しています。
空き家管理を通して地域の様々な業種の方とのネットワークの構築や、新サービスをどんどん企画して行きたいですね。