相続ビズネスと空き家を紐づけするには何が必要か

空き家サポーターの声 株式会社椿不動産様

株式会社椿不動産
広島県広島市中区八丁堀15-10 セントラルビル5階
代表取締役 藤本 律夫 様

相続や生前対策のご相談に対して

—— 日本空き家サポートに加盟したきっかけは?

株式会社椿不動産 代表取締役 藤本 律夫様

当社は、不動産業だけでなく行政書士事務所を併設していまして、相続や生前対策の相談を受けていく中で出てくる不動産の売買に特化しています。お客様との話の中では、空き家を今後どうしていったらよいか?というご相談が出てくるわけですが、空き家になっている背景には、施設に入居したとか様々な事情があって、すぐに売買でお役に立てるというわけでもないため、以前から自社の事業と空き家を何とか紐づけできないかとずっと模索していました。そんな時に日本空き家サポートを知って、ITやWEBを駆使した仕組みによって提供する空き家管理サービスは凄く魅力的だなと思って加盟させてもらいました。

お客様との繋がりを維持できる

—— 実際に加盟して良いと感じている点は?

営業の幅が広がりましたね。弁護士や司法書士といった相続のプレイヤーの方たちとアライアンスを組むためのツールとして優れていると思っています。あとは親御さんが施設に入居することがきっかけで実家が空き家になることは多いと思いますが、いずれは売ろうと思っている方が大半で、「売るタイミングになったらまた相談してくださいね」では、せっかくの縁が切れてしまいます。空き家管理サービスを提案することで、いずれは売却しようと思っている方と繋がっておくことができる。そういった部分が加盟して良かったと思えるところですね。

キーワードは相続と施設入居

—— 具体的にどんな取り組みを行っていますが?

加盟当初は”空き家と認知症”だったり”空き家と相続”といった内容で、一般向けのセミナーをやっていましたが、コロナの影響もありセミナーは休憩しています。
当社としては”相続”と”施設入居”がキーワードだと捉えているので、いずれ売る時の為にしっかりと管理しておいた方がいいですよ、という空き家管理サービスの提案を社内では徹底しています。

管理者としても安心できるシステム

—— 日本空き家サポートの優れていると思う点は?

管理作業の内容を含めマニュアルが優れていると思います。あとは動画ですね。管理作業を動画で撮影することでお客様にも伝わりやすいし安心していただけると思います。
管理者としても、従業員がどんな作業しているのだろうか?とか、ちゃんと作業しているだろうか?とかを、動画で確認できるので安心できます。動画配信のサービスを自前で作るのは不可能ですし、日本空き家サポートのシステムは良くできているなと思います。

入口の情報を取りに行く

—— 今後の展開について

相続に特化するという戦略は基本的に変わらないのですが、如何にして情報を集めるかというところで、一般向けのセミナーだったり相談会だったりを少しずつ再開しています。相続・生前対策といっても色々ある中で、入口の情報を取りに行くというところに今一番力を入れています。